天然酵母のデニッシュ
こんにちは!
これまでレーズン酵母を作ってそれで元種までつくり終えました!
その元種を使ってデニッシュをつくりましたのでご紹介しようとおもいます!
オーストラリアでは日本の菓子パンのようなものが売られていません。
アジア人のやっているパン屋さんとかにいくと見かけたりしますがスーパーで売られているものだと、食パンの種類が多いのとブリオッシュ(高い)やハード系のパンが多いです。
バゲットも売っていますが、フランスのバケットよりももっと詰まっていて、どっしりしています。
手間はかかりますが、自分好みのパンを作れたらいいですよね♪
材料
強力粉 140g
薄力粉 60g
(私はplan flourを200gで使用しました。これは中力粉です)
元種 80g
塩 5g
スキムミルク 20g
砂糖 20g
牛乳 120g +20g (夏なら冷たくてok,冬なら30度くらいに温めておくと◎牛乳は様子見で120gに20gを足してください)
バター 20g(常温にもどしておく)
バター 100g(15×20にのばして冷蔵庫でひやしておく)
作り方
※写真がなくてすみません
①バター以外の材料をボールに入れてまぜます。かなりべたべたしています!
②ひとまとまりにまとまったらバターを入れて捏ねていきます。
ミキシングマシンでしたら15分ほどでこねあがります
手ごねでしたら、べたべたするので捏ねずらいと思いますが20~25分こねてください。
③表面がつるっとするまで捏ねあがったら、油を塗ったボールにいれて、濡れ布巾をかけ、ボールのうえにラップをして3倍の大きさになるまで発酵させます。
(私の元種はあまり力がなく3倍になるまで6時間ほどかかってしまいました。)
④発酵した生地を綿棒で伸ばしたバターを包める大きさまで四角形に伸ばします。
生地でバターを包みます。
⑤押しながら一方向に伸ばします。30㎝くらいまで。
この時に中のバターが固いのできれいに伸びにくいので少しづつ押しながら伸ばすとうまくいきます。(初めての方は生地より少しかたいくらいまでバターを常温にもどしておくととてもやりやすいです。
三つ折りにします。
⑥三つ折りにしたら先ほどの伸ばしたのとは逆方向に伸ばしまた三つ折りにします。
⑦ ⑥の作業をもう一度してラップに包み冷蔵庫で30分休ませます。
これで3×3×3=27層の生地ができます!
⑧ ⑦でのばしたのとは逆方向にのばします。私は40×20くらいのおおきさにしました。
そして縦方向に6本に切ります。ピザカッターできるとつぶれないできれます!
⑨3本づつでみつあみをつくり型にいれます。
私はもっていないので、シリコンのパウンド型です。型の大きさに対して生地が少なすぎました(笑)
層になっている面を上にしておくと焼けたときにきれいにみえます。
2倍の大きさになるまで発酵させます。
⑩塗り卵を塗ってオーブンで200度で8分、180度に下げて約15分焼きました!
型が1つしかなかったので私は丸いシリコン型(日本の100均で目玉焼き用に買ったもの)に砂糖とシナモンを振りながら丸く巻いてシナモンロールをつくりました!
私の元種はやはり発酵力が少し弱く成型後発酵させてもあまりふるらまず、少し潰れた見た目と、ふわふわ感が足りない触感になってしまいました。
改善点として1、元種を継ぎ足しして力をつけていくのと、気温がとても低い日でしたので、2、牛乳の温度、3、ホイロがないのでクーラーボックスに湯たんぽを入れて霧吹きで水をまきながら発酵させてみようと思います!